奈良県

海龍王寺

今日こんな記事を見ました。 「みうらじゅんさん、仏像イラストに挑戦 奈良・海龍王寺」 みうらさんの仏像イラストがすっごく話題になっています、という記事です。 法華寺から歩いてすぐ、です。 玄昉ゆかりのお寺とか。 玄昉というと、2010年NHK「…

法華寺

今日3月25日、朝刊にちいさな記事が載っていた。「法華寺住職に皇族・公家出身外初の住職が就任した」とのこと。つい先日訪れたばかりだったので目にとまった。 法華寺は総国分尼寺で光明皇后ゆかりの門跡寺院として知られる。 5本線の入った壁は格式の…

秋篠寺

平成25年2月10日訪問。 ナビに導かれ、気がつくと奈良競輪場の駐車場周辺を走っていた。こんなところに競輪場があるんか、ちょっと寄りたい気持ちを抑えくねくねとした細い道を進んで着いた寺の駐車場に空きはなかった。 「ちょっと戻ったら観光バスの…

二上山

本日、所用があって休暇をとった。所用は5分で済ませて二上山へ。麓の道の駅に車を停めて、いざ。 遠目にこの柵を見たときは、「なんだ、行けないのか」と思った。近づいてみるとこの説明。猪は怖いが扉を押して入った。 こんな道。 そしてこんな道が続く。…

岡寺

西国三十三所第7番札所。明日香にある岡寺。 天武天皇の皇子、草壁皇子の住んでいた岡宮があった処らしい。 たまたまこの日は、開祖 義淵僧正のご命日供養の日で年に1度の三重宝塔の壁画が公開されていた。 開山忌野点茶会も行われていた。 (写真左下の様…

室生寺

2回目の室生寺。 仁王門とばん字池。「ばん」は梵字で、大日如来を表すらしい。 鎧坂。 金堂。 本堂裏から。 五重塔。 他の寺院と何かがちがう感覚はあるけれど、何が違うのかなぁ。次は、奥の院まで行かなくては。 撮影日:平成24年10月8日

九品寺

奈良県御所市にある九品寺に行った。ただ行くだけでは面白くないので一言主神社に車を停めて歩いた。この参道の右手に九品寺まで行ける近畿自然歩道があった。 民家を通り抜けると、しばらくこんな道がつづく。歩いて正解。 そしてまた、しばらくすると思い…

世尊寺

明日香村へ行く道すがら、世尊寺というところによりました。着いてみると、比曽寺跡ということになっていました。 山門をくぐると、なにかしらただならぬ雰囲気が漂います。境内は広く、それでいて包まれ感がある。 飛鳥時代にはあったお寺のようです。そし…

本陣交差点と大澤寺

奈良県五條市に本陣交差点という大きな交差点がある。大雑把にいうと国道24号線が東西に走り、国道310号線が北へ、国道168号線が南へのびる。地図でいえば、交差点右上にある櫻井寺に天誅組の本陣がおかれたことからこういう呼び名になったらしい。 …

円成寺

奈良から柳生に至るいわゆる柳生街道沿いにある円成寺(えんじょうじ)というお寺です。縁起は、定かではないようです。 平安時代の浄土式庭園と奥に楼門が見えます。楼門は応仁二年の再建とあります。 境内に入るとまず、昭和から平成にかけて再建された多…

新薬師寺周辺

奈良国立博物館で一時間ほど過ごしたあと、新薬師寺に向いました。平日だというのに、人、人、人。そして標識を見れば、う~んと迷ってしまう。が、初心貫徹。 標識どおり左に曲がれば、人も車も見当たらない。奈良公園を少し離れただけで・・・。 新薬師寺…

賀名生皇居

奈良県五條市にある賀名生(あのう)というところは梅林で有名らしいですが「皇居」があるということで訪れました。この茅葺き屋根の家が皇居です。 後醍醐天皇が足利尊氏に追われ吉野への途中ここに住まいしたとあります。「皇居」の扁額が見えます。 ここ…

信貴山

信貴山の朝護孫子寺をナビに設定して出発。着いてみると、いつものことながら、どうも様子がちがう。パンフを見ると、「総本山信貴山」とあり、朝護孫子寺はただ「本堂」と書かれている。 とにかく駐車場から道なりに進む。 最初に見えたのは、赤門。その名…

榮山寺

奈良県五條市にある榮山寺。この吉野川のすぐ北に位置します。水の色が神秘的でした。 藤原不比等の長男、武知麻呂(むちまろ)の建立とあります。南朝ゆかりの地でもあるようです。 拝観料が要ります。が、その価値はあると思います。本堂。藤原南家の菩提…

磯城瑞籬宮

磯城瑞籬宮、しきみずかきのみや、と読みます。崇神天皇の皇居跡らしいです。 第十代崇神天皇。実在が見込める始めての天皇とか、即位は紀元前97年とか、あるいは3世紀で邪馬台国の治世と重なるとかはたまた神武天皇と同一人物とか、謎は尽きません。 そ…

飯豊天皇

宮内庁の歴代天皇資料を見ても、飯豊天皇(いいとよてんのう)という名は出てきません。ですが、確かにあります。 綺麗に整備されていて、すがすがしい空間です。 「陵」は天皇・皇后のお墓で、この飯豊青皇女も天皇とされています。 話は、第22代天皇「清…

仏隆寺

千年桜や、空海の茶臼などで有名な所です。駐車場から見上げた標識。「室生寺」はちょっと予想外でしたが、説明板で納得。 右が室生寺への道。左が仏隆寺への石段。石段の右にある大きな木が千年桜です。 長い石段の登り口。 本堂。 境内にある大和茶発祥伝…

安部文殊院

文殊菩薩とは一般に知恵を司る仏様。日本三文殊のひとつ安部文殊院です。 合格祈願でしょうか。本堂の絵馬。 西古墳という所があります。創立者である安倍倉梯麻呂のお墓と伝えられています。花崗岩のきれいな石室です。 中はロウソク一本の暗闇でした。しば…

飛鳥

平成23年9月24日(土)明日香村へ。駅前で自転車をレンタルしました。行きたいところが、少し離れて点在していたので、自転車にしました。 今日の目的地ではありませんが、天武・持統陵の前を通ります。 本日の目的のひとつ、亀石です。説明文に、「い…

大願寺周辺

大蔵寺から国道370号をすこし北上すると、ナビに登録していた目的地、大願寺(だいがんじ)に到着。 聖徳太子が蘇我馬子に命じて建立したと伝わります。のち宇陀松山藩(1600~1695年)の藩主であった織田家の祈願所となる。初代藩主は信長の次男…

大蔵寺

国道370号線を北上していて、ふと目に付いた標識。あれ?ナビではまだ先のようだったけど?ナビを確認すると目的地は大願寺。似てはいるがやっぱり違う。 でも、折角だから立ち寄ることに。少し山道を走るとこの看板。駐車スペースがあったので、ここから…

聖林寺

白州正子さんがはじめて聖林寺(しょうりんじ)を訪れたのは、昭和7,8年の頃と記されています。その後40年を隔てて訪れた折り、周りの変貌に驚いたとも記されています。 とすると、そのまた40年後に私は訪れたのか?などと不届きな事を考えながら駐車…

弘仁寺

正暦寺から聖林寺へ向かうつもりがその道すがらやたらと「弘仁寺(こうにんじ)」という標識が目に付いたので寄ってみました。 「虚空蔵山」という山号に少し興味を持ちました。空海の「虚空蔵求聞持法」を連想したのです。少し急な坂道を上ると山門がありま…

正暦寺

奈良市菩提山町(ぼだいせんちょう)にある正暦寺(しょうりゃくじ)。「清酒発祥之地」と知ってやってきました。国道169号線から少し東に入ったところですが感じのいい参道入口が迎えてくれました。 992年、一条天皇の発願により創建とあります。苔む…

荒神社(立里神社)

平成23年5月4日。この日は天野の里から高野山の真別処へ行き、それから立里神社に行く予定でした。が、少し甘かったようです。高野山の大門に近づくにつれて大渋滞。高野の街中も車と人があふれ、食堂は行列だらけ、バスの停留所も行列ができる始末。当…

春日大社

興福寺から少し東へ。春日大社表参道入口の一之鳥居です。 しばらく真っ直ぐな参道が続きます。 どこからどこまでが奈良公園なのでしょうか。鹿は、いたるところにいます。 予想以上に歩いて歩いて、やっと南門にたどり着きました。 南門の次に見えるのが、…

興福寺

西国三十三箇所の第9番札所南円堂のある興福寺。 国宝、五重塔。1426年頃の再建とあります。司馬遼太郎さんが、「一番上の屋根が厚くて全体的に重い感じがする、が、これがいい」というような事を書かれていた記憶があります。 藤原冬嗣は嵯峨天皇の側近。…

薬師寺東塔

薬師寺東塔では、その大修理を前に初層の特別拝観がありました。平成23年3月1日~3月21日迄でした。私は3月10日に行きました。 それほどの混雑はありませんでした。 今回の解体修理は平成30年完了予定とのことで、「今しかない」という思いに駆…

談山神社(2)

談山から下りてきたところ。 あの十三重塔。 予想より、こじんまりしていた。 十三重塔の右手にある本殿。 中は工事中。 本殿前の拝殿。この中に絵巻などの展示物がある。 拝殿下。 拝殿右手の恋神社。 当然、えんむすび。 この日は、寒かったのです。 ここ…

談山神社(1)

南北に通る県道37号から西側に入って間もなく、東大門がある。駐車場はもう少し西に登った所にあるので、ここから歩く人は少ないと思う。神社の南にある第1Pに車を停めて、少し北へ下る。正面入山入口は閉じられていた。左に折れて、西入山入口受付へ。…