飛鳥

平成23年9月24日(土)明日香村へ。駅前で自転車をレンタルしました。
行きたいところが、少し離れて点在していたので、自転車にしました。
 
今日の目的地ではありませんが、天武・持統陵の前を通ります。

 
 
 
本日の目的のひとつ、亀石です。
説明文に、「いつ何の目的で造られたか明らかでない」と書かれています。
ただ、「川原寺の四至(所領の四方の境界)を示す標石」ではないか、という説には惹かれます。
 
 
 
次は、その川原寺跡です。

 
 
この日は、「飛鳥光の回廊」というイベントがある日のようでした。
夜にはロウソクがともされ、幻想的な風景が見られたと思います。
 
 
 
川原寺跡の真南には、橘寺。
あの震災、そして台風被害。
それでも気づけば、曼珠沙華

 
 
 
次は、酒船石。
この石も、酒造り、油造り、あるいは薬作り、さらには庭園の施設など、どうも謎のようです。

 
 
 
酒船石の一帯は「酒船石遺跡」と呼ばれ、「亀形石造物」というのもここにあります。

 
 
 
亀形石というのは一番手前にある、まあるい石のことです。
この遺跡は、斉明天皇の「両槻宮(ふたつきのみや)」とも推定されているとあります。
また、ボランティアの方の話し声から、「運河」という言葉が聞こえてきました。

 
 
 
次は、「水落遺跡」に行きました。
ここも「光の回廊」準備で、遺跡っぽくなかったので、説明板を載せておきます。

 
 
 
最後は「板蓋宮跡」です。ここも「光の回廊」準備でした。
ただ、真北には飛鳥寺がかすかに見えて、
「ああ、石川麻呂が震えたのはここか」と、しばらく時を遡ることができました
 
 
ママチャリレンタサイクルの、飛鳥ポタリングでした。