興福寺

西国三十三箇所の第9番札所南円堂のある興福寺
 
国宝、五重塔。1426年頃の再建とあります。
司馬遼太郎さんが、
「一番上の屋根が厚くて全体的に重い感じがする、が、これがいい」
というような事を書かれていた記憶があります。

 
 
空海がこの南円堂創建に関わったことは、当然とも思えます。

 
 
南円堂。八角円のめずらしい形をしています。

 

 
 
 
国宝、東金堂。1415年頃の再建とあります。

 
 
猿沢池方面から南円堂に登る階段です。

 
 
その階段の西にひっそりとしてある三重塔(国宝)。
興福寺最古の建物です。簡素で好もしい姿です。

 
 
境内を散策したあと、国宝館へ行きました。はじめて、でした。

見たいものがありました。阿修羅です。
眺めているうちに、見つめているうちに、
思わず目をそらしてしまうほど圧倒されました。
 
-平成23年3月10日-