2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧

高野口散策

高野口という街は、高野山への登り口として栄えた歴史ある町らしい。 JR和歌山線高野口駅。あらためて見ると、趣があります。 今日の目的は、名古曽廃寺跡と三彩釉骨蔵器の出土地。簡単な地図を頼りに、入り組んだ道を行ったり来たり。なかば諦め気分にな…

長保寺

海南市にある長保寺(ちょうほうじ)。ここの特徴は、紀州徳川家歴代藩主の墓所があるということと大門、本堂、多宝塔がそろって国宝(法隆寺とここの2箇所だけ)ということ。 大門 参道 本堂 多宝塔 境内はそう広くはないが、無駄なものがひとつもなく簡素…

二上山

本日、所用があって休暇をとった。所用は5分で済ませて二上山へ。麓の道の駅に車を停めて、いざ。 遠目にこの柵を見たときは、「なんだ、行けないのか」と思った。近づいてみるとこの説明。猪は怖いが扉を押して入った。 こんな道。 そしてこんな道が続く。…

上醍醐

2011年2月に下醍醐で西国三十三所第十一番の納経は済ませていたがやっぱり上醍醐まで行かないとなんだかなぁ・・・と半端な気分でいた。で、やっと行って来た。 下醍醐を横目に案内どおり進む。ここがまあ入口ということか。 入山料を払って、いざ。5…

弘川寺

弘川寺。西行終焉の地。着いてみれば駐車場も広いが、少々難儀な地にあります。 本堂。境内は簡素で綺麗。 目的は西行。 本堂右奥から案内板にそって入ると西行堂。 西行堂から少し登りが続く。楽しい道です。 一息ついたところがここ。一番奥にあるのが西行…

織田秀信終焉の地

南海高野線としばらく並走しながら橋本市向副(むかそい)という処へ。 織田秀信、幼名は三法師。織田信長の嫡孫。三歳のとき、あの清須会議で秀吉に抱えられのち十三歳で岐阜城主となる。 関が原では西軍につき、後、高野山へ追放される。 異説あるようだが…

ミホミュージアムと紫香楽宮

滋賀信楽にあるミホミュージアム。目的は土偶。 駐車場から展示館までは、歩きか長細い馬車のような電気自動車。自動車は長蛇の列待ちで、私は歩き。こんなトンネルを抜けてゆく。 トンネルの中がすでにミュージアム。 トンネルを抜けると建物がみえる。見え…

箸折峠へ

阪和自動車道の南紀田辺インターを降りて国道311号線をとおり、牛馬童子のおわす箸折峠へ。 国道と並走する富田川にかかる通称「大塔の木橋(もくはし)」水量が増えると、解体して被害を防ぐらしい。 清姫茶屋から富田川を見る。訪れたのは11月。美し…

葛井寺

西国三十三所第5番札所葛井寺。住宅街の中にある。南大門。1800年頃のもの。 そう広くはない境内。人が多かったせいか、俗な雰囲気。 烏枢沙摩(うすさま)とは烏枢沙摩明王のことで、生活のあらゆる不浄を清める神力をもち「便所の清め」が有名らしい…

岡寺

西国三十三所第7番札所。明日香にある岡寺。 天武天皇の皇子、草壁皇子の住んでいた岡宮があった処らしい。 たまたまこの日は、開祖 義淵僧正のご命日供養の日で年に1度の三重宝塔の壁画が公開されていた。 開山忌野点茶会も行われていた。 (写真左下の様…

室生寺

2回目の室生寺。 仁王門とばん字池。「ばん」は梵字で、大日如来を表すらしい。 鎧坂。 金堂。 本堂裏から。 五重塔。 他の寺院と何かがちがう感覚はあるけれど、何が違うのかなぁ。次は、奥の院まで行かなくては。 撮影日:平成24年10月8日

九品寺

奈良県御所市にある九品寺に行った。ただ行くだけでは面白くないので一言主神社に車を停めて歩いた。この参道の右手に九品寺まで行ける近畿自然歩道があった。 民家を通り抜けると、しばらくこんな道がつづく。歩いて正解。 そしてまた、しばらくすると思い…