九品寺
奈良県御所市にある九品寺に行った。
ただ行くだけでは面白くないので一言主神社に車を停めて歩いた。
この参道の右手に九品寺まで行ける近畿自然歩道があった。
民家を通り抜けると、しばらくこんな道がつづく。歩いて正解。
そしてまた、しばらくすると思いがけないものに遭遇。
欠史時代は葛城王朝説もあったっけ。
「大和三山が綺麗に見えるスポット」という説明板の横から撮る。
拡大して見てください▲
九品寺に到着。開基は行基。(韻を踏んでる?)
今は浄土宗。
行基さん。
ここに来た目的は千体石仏。
【御所市観光ホームページより】この寺は境内や本堂の裏山に数多くの石仏があることで有名です。千体石仏とよばれる石仏群は、寺伝によると 、南北朝時代にこの地を支配していた豪族、楢原氏が南朝方について北朝側と戦ったとき、地元の人たちが味方の身代わりとして奉納したものや、『集落内にあった石仏をある時期、寺に集めた』と記した史書があったということですが、寺の話では、『百年ほど前、裏山の地中で見つかったそうでどんな状態で埋まっていたかは不明です。』とのことです。
その数は1600体とも1700体といわれていますが、現在も出土しておりその数は定かではありません。石仏はどれひとつとして同じお顔はなく、今も、村人の厚い信仰心によって守られています。
お顔も摩耗していて、よくはわからない。