磯城瑞籬宮

磯城瑞籬宮、しきみずかきのみや、と読みます。
崇神天皇の皇居跡らしいです。

 
 
 
第十代崇神天皇
実在が見込める始めての天皇とか、
即位は紀元前97年とか、あるいは3世紀で邪馬台国の治世と重なるとか
はたまた神武天皇と同一人物とか、謎は尽きません。

 
 
 
その崇神天皇の宮跡がここ、志貴御県坐神社(しきのみあがたにいますじんじゃ)ということです。

 
 
 
この拝殿、本殿の背後には三輪山がそびえ、いかにも、という処にあります。
小さな空間ながら、聞こえるのは鳥の声のみで、明らかに周りと空気感が違います。

 
 
 
ここから国道169号線を北に向かいました。
大神神社の大鳥居、箸墓古墳景行天皇陵を横目に見ながら着いたのが崇神天皇陵。

 
 
 
宮内庁の本気度が伝わってきました。手入れが行き届いています。そして、でかい。
 
 
 
この鳥居の前は周濠で区切られ、墳丘はその向こうです。

 
 
 
この周濠は左右対称で、空中写真を見るととても綺麗です。

 
 
 
 
もっとでっかい天皇陵があるのでしょうが、ここの景色は雄大でした。

 
 
撮影日:平成24年1月29日