賀名生皇居

奈良県五條市にある賀名生(あのう)というところは
梅林で有名らしいですが
「皇居」があるということで訪れました。
この茅葺き屋根の家が皇居です。

 
 
 
 
 
吉野への途中ここに住まいしたとあります。
「皇居」の扁額が見えます。

 
 
 
 
ここから数百メートル小高い山を登ると北畠親房のお墓があります。

北畠親房南朝の中心的人物で、神皇正統記を書いた人です。
神皇正統記は、南朝の正当性を述べ、万世一系を論じています。
 
 
 
 
 
程よい広さの空間に質素に佇んでいます。
今日も、辺りを掃除されている方がおりました。

 
 
 
 
 
北畠親房のお墓の前にある石碑。
南朝三帝とは、後醍醐天皇につづく後村上天皇長慶天皇後亀山天皇のことのようです。

 
親房の死後、南朝北朝との融和路線に転じたようです。
 
 
撮影日:平成24年5月20日