今回の旅(1)



邪馬台国は九州にあって九州王朝も存在した。
こう考えると腑に落ちることが多いのでそう思っている。
今回の旅はその北部九州をメインに旅程を考えた。
ほとんど有名どころだけれど振り返ってみる。




山陽道。宮島SAのスターバックス


その前方の景色。鳥居の向こうには海と宮島が見える。








独特の雰囲気を感じた下関の街。


旧下関英国領事館。






籠神社の海部氏系図によると宗像氏は出雲王家の分家。
筑紫君磐井の乱のあとヤマト王権と近づいたらしい。


三女神のひとりタギリビメは大国主と結婚し八咫烏を産んだ。
混沌としているようだが、筋が通るかもしれない。








宮地嶽神社。宗像神社から10km程度だった。
距離は近いが宗像氏ではなく阿曇氏のようだ。筑紫舞に注目。


宮地嶽古墳の出土品は一括して国宝指定。3mを越える大太刀には驚く。
日本最大級の横穴式石室(石舞台より長い)だが被葬者は分からない。








香椎宮。元々は「廟」で異国の祖廟という説もあるらしい。
調べても、その根っこが掴みづらく不思議な感じがする。


宮司は紀宿祢に始まり、香椎武内家、別家木下家と続くということが分かった。
つまり武内宿祢を祖としてる。そして新羅と深い関係がありそうだとも。






香椎宮の近くだし八幡宮なのでよく似ているかと思ったが関連性はない。
醍醐天皇の921年、藤原真材(まさき?)という人が創建したらしい。


筑前国一宮とされているのが逆に謎めいている感じがする。



つづく