玉祖神社



山口市から南下して防府市に入った。
周防国一宮、玉祖(たまのおや)神社がある。





駐車場に立って、来た道を振り返る。
奥に一の鳥居があり、その向こうは山陽道








三種の神器のひとつ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
を造ったとされる玉祖命(たまのおやのみこと)を祀る。








この玉祖命は、天孫降臨に随伴した五柱のひとり。

五柱のうち3柱はそれぞれ、剣、鏡、玉を造ったと思われるが
アメノコヤネとアメノウズメの役どころがいまいち分からない。
祈りと踊りかな。





千木が3個ある。他で見た記憶は・・・ない。








玉祖命は、玉造部の祖とされる。
玉造といえば、大阪や出雲の玉造を思い出す。ここが発祥なのだろうか。








黒柏という珍しい鶏を飼っている。







うまく撮れた写真がない・・







長鳴鳥とも云われ、文字通り長~く鳴く。
天岩戸の前で鳴かせたと記紀にも記載されているらしい。


近寄ると
コケコッコーーーーーーーーーーーーーーコッ
と何回も鳴いてくれた。
最後のふり絞るような コッ がいい。





なにかしら、長閑な時間が流れていた。








周防国一宮。何気なさが返って印象に残った。



景行天皇仲哀天皇神功皇后の参拝伝承があるらしいが
それはどうかな?と思う。