松阪城址
1590年、氏郷は会津60万石に移る。
1619年、南伊勢が紀州藩の藩領となってこの松阪城に城代が置かれた。
野面積み。氏郷は近江の生まれで、地元の穴太衆に任せた。
安土城と同様の形式らしい。
氏郷の幼名は鶴千代、そして蒲生家の家紋は舞鶴。
本居宣長の旧宅と書いてあった。
ここは石垣だけの城址公園。
本丸跡だったと思う。
お城を出たところにあった。
御城番屋敷といわれる一画。
1863年に紀州藩士が建てた住居がほぼそのまま残っている。
一番手前の家が見学できた。
左手壁の突起物は水が流れ出る口。中には流し台があった。
搦め手(裏門)につながる。
往時はここから天守が見えたのだろうか。
はじめて見た駐車場。1台分のスペースがあった。
ここに来る途中、車でとある歌を聴いていた。
三橋美智也「古城」
〽 古城よ独りなに偲ぶ・・・