松阪城址



1588年、キリシタン大名蒲生氏郷(洗礼名レオン)による築城。
1590年、氏郷は会津60万石に移る。
1619年、南伊勢が紀州藩の藩領となってこの松阪城に城代が置かれた。



野面積み。氏郷は近江の生まれで、地元の穴太衆に任せた。







安土城と同様の形式らしい。







氏郷の幼名は鶴千代、そして蒲生家の家紋は舞鶴
会津鶴ヶ城という名称はこれに由来するらしい。







本居宣長の旧宅と書いてあった。







ここは石垣だけの城址公園。







本丸跡だったと思う。






お城を出たところにあった。
本居宣長は35年かけて「古事記伝」を書きあげたらしい。






御城番屋敷といわれる一画。
1863年に紀州藩士が建てた住居がほぼそのまま残っている。







一番手前の家が見学できた。







左手壁の突起物は水が流れ出る口。中には流し台があった。







搦め手(裏門)につながる。
往時はここから天守が見えたのだろうか。







はじめて見た駐車場。1台分のスペースがあった。







ここに来る途中、車でとある歌を聴いていた。



三橋美智也「古城」

〽 古城よ独りなに偲ぶ・・・