2017-02-01 大徳寺 京都府 京都市北区にある大徳寺。私のような一般の参拝客は、もちろん有料駐車場。とにかく塔頭が多い。そして境内が広い。禅宗のひとつ臨済宗大徳寺派の大本山ということらしい。臨済宗は1202年、栄西の建仁寺派に始まるとされ、ここはその120年以上も後の1325年創建とある。山門の背後。この2階に置かれた利休の木造が、秀吉の怒りを買ったと伝わる。応仁の乱で荒廃した当寺を復興したのが一休さん。名物の大徳寺納豆を伝えたのも一休さんだとか。車も通るが、ここは境内と思われる。唯一石塀があった。近衛家墓所。後で気づいたが、この右隣に総見院という秀吉が信長の菩提のために建てた塔頭があった。一般道か境内かわからない道にでる。塀に埋め込まれていた、鬼瓦?今宮門前通りという通りだった。往時は明らかに参道。南門からまた中に入る。信長が父信秀の菩提のため建立とある。殆どの塔頭は入れない。しっかり下調べをしておかないと、途方にくれる。多くは戦国武将ゆかりの塔頭ですが雰囲気は「禅の心」が勝っていると思われる。