安居神社と大阪城
大阪城ホールに行ったことはあったが
大阪城に足を踏み入れた事はなかった。
せっかくなので、安居神社に寄った。
祭神は少彦名。
でも誰もそんなことは気にしていない、と思う。
真田丸、信繁最後の場面、佐助とふたり居た場所。
あのシーンはやっぱりこの景観のイメージに近い。
多くの人がこの一画で写真を撮っていた。
大阪城。南外堀。今まで見てきた城とは、違う。
大手門から入る。全体のスケールが他の城とは違う。
桜門から本丸に向かう。
この眺めで、天守は本丸の地べたに立っているように思えた。
門をくぐると巨大な石が圧倒してくる。
桜門枡形の巨石。推定108トン。
往時はこの上に多門櫓があったらしく
そうするとここから天守は見えなかった。
城内にはこんな巨石がいくつもある。
どうやって運んだのか、どうやって設置したのか考えつかない。
訪れたのは2017年1月3日。
まだ赤備えが活躍していた。
天守は少し石垣を積んだ上に立っていた。
まわりの景色から「少し」と感じてしまうが、結構高い?
三名城というのがある。基準や時代によって諸説あるらしいが
江戸城は別格。
姫路城は、知らない。
本丸の裏手にあたる場所にひっそりと秀頼、淀殿自刃の碑があった。
極楽橋から眺める。
今の城郭は秀忠時代からのものだが
誰もが太閤はんをイメージしてしまう、と思う。