多賀大社
そこから湖東にある多賀大社へ。
「お多賀さん」とかいわれる有名どころらしい。
お多賀杓子(おたがじゃくし)というお守りがあるらしい。
看板にも使われている。おたがじゃくし⇒オタマジャクシ。なるほど。
通称太閤橋。
元々は、この地の豪族犬上氏の祖神を祀っていた、
という説がもっともらしい。犬上氏は、百済の軍事系氏族らしい。
神官は多賀氏。この多賀氏がよくわからない。
建造物は立派ではあるが、荘厳な空気感は薄い。
先月(10月)、ここから少し南西に位置する稲部(いなべ)遺跡で
邪馬台国時代の大型建物跡が見つかったというニュースがあった。
鍛冶工房群もあるらしい。「近江の巨大勢力」という表現を信じる
しかないようだ。この神社も無関係ではないと思う。
「お伊勢お多賀の子でござる」そのお伊勢の
お孫さんを祀っている。不思議ではないが違和感がある。
キーワードは、多賀と滋賀か。
多賀は淡路にも出雲(多賀神社)にもある。
滋賀は志賀で、福岡の志賀島と関係あるのだろうか。