真田ゆかりの九度山


小学2年になったばかりの孫が来て
「決戦」は録画で3回見た。安房守(あわのかみ)が好き。
だと言う。

真田丸の話である。
笑点のファンだとは知っていたが
真田丸も欠かさず見ているようだ。

ちょっと変わった感じのする小学生だが
まあ、いいか。


ということで翌日、九度山に連れて行った。








街中、提灯や真田十勇士の名を書いた風鈴のようなものがつってある。








最近できたのだろう。真田ミュージアム
大阪の陣を描いた映像が面白かった。








善名称院(ぜんみょうしょういん)。別称、真田庵。








ここには昌幸だけが住んでいて
信繁はもうすこし高野山に近いところに居た
という話を昔聞いたことがある。








連休初日だった。

この真田庵の隣に、うまいと評判のそば屋がある。
が、20人程の待ち行列があったので、あきらめた。
それでも孫くんは、「シンシュンそば食べたい」という。
シンシュンそば?誰に聞いたのだろう。




板塀の向こうが真田の抜け穴。







大阪城に繋がっているという途方もない伝説。
正体は、4世紀ごろの古墳だそうです。







「真田のみちへの抜け道」と意味ありげだが
ごく普通の道で、まあ単なる道路標識。







孫くんは、
あちこちを興味深そうにニンテンドーDSで撮っていたが
(写真が撮れるとは知らなんだ)こういうスポットも外さない。


普通の小学2年に戻っていた。
そして帰り道、
めでたく上の前歯が抜けた。