2015年(11)広川・奈良の古墳


7月。


和歌山県の広川町。

JR紀勢本線の「広川ビーチ」という駅です。
この駅からビーチは見えません。
山の向こうがビーチのようです。





駅前にあった忘れ物。






八幡神社です。
欽明天皇の頃に創建されたと伝わります。






全国の八幡さんは4万社を超えるという。
コンビニのセブンは1万8千くらいだから
ちょっと歩けば八幡さんにぶつかる感じです。







広川町は、「稲むらの火」で有名なところです。
「濱ロ梧陵君碑」という案内板があります。







最近、国連において
安政南海地震のあった11月5日が
「世界津波の日」に制定されました。








振り返るとこの頃、よく古墳に行ってます。

奈良の高取町にある斉明天皇(越智崗上陵)。
7世紀中頃の円墳。






高取町市尾にある宮塚古。6世紀中頃の前方後円墳






すぐ隣の市尾墓山古墳。6世紀初頭の前方後円墳
どちらも巨勢氏ゆかりでしょか。







明日香村の岩屋山古墳。こちらは7世紀の方墳です。
7世紀に入ると、畿内では前方後円墳を造っていないようです。







明日香村の牽牛子塚古墳。7世紀後半の八角墳です。説明書きに
「真弓崗・越智崗と呼ばれる一角に所在する終末期古墳」とありました。

斉明天皇は越智崗に葬られたとあるらしいが
高取の陵も越智崗陵と名付けられている。けれど今は
この牽牛子塚が斉明天皇陵だというのが定説のようです。






明日香村の文武天皇
文武は707年、25才で崩御したらしい。
墳形は不明なようです。







明日香村の欽明天皇(梅山古墳)。
6世紀頃の前方後円墳
欽明陵と書いたが、どうもあやしいらしい。







欽明陵と隣接してある吉備姫王墓
吉備姫王は斉明天皇のお母さんです。



7月、つづく。
年末が近づいてきた。あせってきた。

平成27年7月