長野旅(1)松本城



多治見市の永保寺から松本市に向かった。

中央道の恵那山トンネルを抜けると長野県に入る。このトンネルは、
8.5キロ前後(上りと下りで違う)もあり正直ウンザリする。
けれど、よう~く考えるとありがたいトンネルなのだ。

松本に着いた頃は、もうチェックインの時間だった。
翌朝、ホテルに車を停めたまま、松本城まで歩いた。




途中、四柱神社に寄った。








四柱とは、造化三神とアマテラスさん。
明治の国家神道政策によって創建されたらしい。








街中にある。松本市大手3丁目あたり。
松本城の大手門があった付近らしい。








明治天皇がお渡りになったという、御幸橋


そういえば、あまり気に留めなかったが境内社恵比寿神社があった。
出雲の美保神社から大国主と事代主を勧請したらしい。なぜ?









松本城に着いた。まったくの平地だ。
といってもこの辺り、標高600m弱ある。









いわゆる現存12天守のうち、国宝四城のひとつである。
松江城を含めると国宝五城ということになる)
そして、姫路城より若干古い、最古の木造天守らしい。









やはり実物を見ないといけない。想像以上の存在感だ。
天守と遠くに見える山々との眺望がいい。










明治の廃藩置県の折、二の丸あたりに筑摩県の県庁があったらしい。








筑摩県は5年ほどで長野県に統合された。
筑摩県庁が火災にあったことが契機だとも。

西洋人が多かった。







どうも旧筑摩県と長野県は仲がよくないらしい。
長野オリンピックの時も、NaganoかMatsumotoかでもめたらしい。
なんか、わかるような気がする。








それにしても、いいお城です。



このあと、とある神社に向かいました。



平成27年10月