飛鳥周辺
五条市から高取町へ抜ける県道120号線。
ほぼJR和歌山線と並行するように走る。
吉野口あたりでは近鉄吉野線も並行する。
こういう広い区間もあるが、対向不能な箇所もいくつかある。
そういう道だったのか。
市尾墓山(いちおはかやま)古墳というのがあった。
もう高取町に入っていた。
市尾からやや北東に行くと、岡宮天皇陵がある。
岡宮天皇とは、草壁皇子のことである。
陵からの眺め。わかりづらいが、道をひとりの学生が歩いている。
ずっと手前で追い越したのだが、ひたすら歩き続けていた。
中を覗いた。精緻な造りである。
八角墳で、斉明天皇陵だという説もある。
この明日香の檜隈は、
元々は紀の国の日前(ひのくま)が起こりで、
つまり、紀氏があの紀路を通ってこの地にやってきて
日前の神を祀ったのがはじまりという説もある。
境内に、
宣化天皇檜隈廬入野宮(ひのくまのいおりののみや)跡
の碑があった。
宣化天皇は継体天皇の第二子。
何故この地に皇居を造ったのだろう。
天武持統天皇陵の真西にある。
明日香村では唯一の前方後円墳だったと記憶している。
欽明天皇陵も、檜隈阪合陵(あいのみささぎ)というらしい。
檜隈という名称が何か気になる。
飛鳥はやっぱり、古代が凝縮されている。
ほぼJR和歌山線と並行するように走る。
吉野口あたりでは近鉄吉野線も並行する。
こういう広い区間もあるが、対向不能な箇所もいくつかある。
そういう道だったのか。
市尾墓山(いちおはかやま)古墳というのがあった。
もう高取町に入っていた。
市尾からやや北東に行くと、岡宮天皇陵がある。
岡宮天皇とは、草壁皇子のことである。
陵からの眺め。わかりづらいが、道をひとりの学生が歩いている。
ずっと手前で追い越したのだが、ひたすら歩き続けていた。
中を覗いた。精緻な造りである。
八角墳で、斉明天皇陵だという説もある。
この明日香の檜隈は、
元々は紀の国の日前(ひのくま)が起こりで、
つまり、紀氏があの紀路を通ってこの地にやってきて
日前の神を祀ったのがはじまりという説もある。
今は十一しかない十三重石塔婆。
境内に、
宣化天皇檜隈廬入野宮(ひのくまのいおりののみや)跡
の碑があった。
宣化天皇は継体天皇の第二子。
何故この地に皇居を造ったのだろう。
途中、鬼の俎(まないた)と雪隠(せっちん)があった。
鬼の俎。古墳石室の底石らしい。
鬼の雪隠。古墳石室の蓋石らしい。随分大きなトイレだ。
天武持統天皇陵の真西にある。
明日香村では唯一の前方後円墳だったと記憶している。
もう帰らねば。熱中症にならないうちに。
欽明天皇陵も、檜隈阪合陵(あいのみささぎ)というらしい。
檜隈という名称が何か気になる。
飛鳥はやっぱり、古代が凝縮されている。
平成27年7月