濱宮

元伊勢のひとつとされる濱宮。
和歌山市海南市の境目にあります。
歩道橋から、名草山を望んでいます。

 
 
 
 
 
 
 
 
海岸(マリーナシティ)にほど近い、住宅街にありました。

 
 
 
 
 
 
由緒書きによると、豊鍬入姫命(とよすきいりびめ)がこの地に来たのは
BC47年となっていますが、AD200年以降だと思います。

 
この姫は、卑弥呼のあと王女となった台与(とよ)と考えられます。
お母さんは紀国造荒川戸畔の娘さんで麻生津産まれの人だったようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
本殿

 
 
 
 
 
 
 
天照皇大神と書かれています。
元々この地には天懸・国懸両大神(今の日前宮)が鎮座していたらしく
そうすれば、スサノオニギハヤヒのところにアマテラスが来た、
という解釈ができます。
 
 
 
 
 
 
この岩を見て、昔まぎれもなく海だったんだなと感じました。

 
 
 
 
 
 
 
ご神木の「梛の木」

 
訪問したのは昨年、平成25年9月。
崇神天皇の皇女が、アマテラスを連れてあっちこっち行った
という話は、未だに理解できません。