大和神社

ナビで「ヤマトジンジャ」と探しても、ない。
ネットで調べると「オオヤマトジンジャ」と分かった。
一の鳥居をくぐるとすぐ左手に駐車場があった。
長い参道だ。

 
 
 
 
 
 
 
二の鳥居。
ここは、朝廷がつけた社格二十二社」のうち「中七社」のひとつである。

 
 
 
 
 
 
境内。
祭神は、日本大国魂大神、八千矛大神、御歳大神とある。

 
諸説あるが私のイメージは
日本大国魂大神(やまとおおくにみたま)は元々ヤマトの地主神だった。八千矛大神(やちほこ)は大国主御歳大神(みとし)はスサノオの子である「大歳神」の子とされている。そして「大歳神」はニギハヤヒらしい。
となる。
▲訂正します。
 日本大国魂大神=ニギハヤヒ
 八千矛大神  =スサノオ
 御歳大神   =ミトシヒメ(神武天皇の后)
 
 
 
 
 
まず目につくのがこの石碑。
戦艦大和には、ここの御分霊が祀られていたそうな。
大昔、遣唐使の出発の際には必ず安全祈願に参詣したらしい。

 
 
 
 
 
 
 
 
崇神天皇のとき、それまで宮中に祀られていた「アマテラス」と「ヤマトオオクニミタマ」を外に出した。アマテラスはトヨスキイリヒメに、ヤマトオオクニミタマはヌナキイリヒメにそれぞれ託した。
災いを払拭するために大物主が崇神天皇に進言したという説もある。

 
 
 
 
 
 
その結果、ヤマトオオクニミタマはここに遷座し、アマテラスはその後60年だか90年だかかけて伊勢に遷座した。

 
 
 
 
 
 
 
本殿左手にある高龗神社(たかおおかみじんじゃ)。
手前の木(なんて言うのだろう?)には「大和国魂」と書かれている。

 
 
今回登場する神様や物語を色々調べてみたが、どうも、崇神天皇は大物主に影響を受けたことは確からしい。大物主は何者か。有名な話はモモソヒメの悲劇(箸墓伝説)であるが素性がわからない。大国主である、いやニギハヤヒである、いや出雲から来た渡来人である、はたまた景教キリスト教)に関係がある、すなわちユダヤ人である、などなど。わけがわからない。
▲わかりました。大物主はニギハヤヒスサノオの子です。
 
そしてアマテラスは、なぜ皇祖神となったのか。伊勢に参詣したのは持統天皇明治天皇だけらしいし。
▲アマテラスは神武天皇の祖母です。