2013-12-15 旧閑谷学校 岡山県 岡山備前市にある旧閑谷(しずたに)学校。説明書きのとおり、江戸時代初期32年を費やして造営された日本最古の庶民学校とのことです。 まばらに見えますが、たくさんの人でした。 校門をくぐると、なんとも心地よい空間に出会います。 右側に見えているのが閑谷神社の入口。神社もいろいろです。岡山藩主池田光政を祀っているそうです。 この学校では儒教も教えていたそうで、名残が色濃く残っています。 よくぞこんな処を見つけたものだと思います。 神社の前から公門を眺めます。普通の入口は校門。そして見えているのが公門。御成門です。 講堂(国宝)。 講堂内部。 団体のおっちゃん達がこの部屋の入口の腰掛けて記念撮影。案内の人に「あなた、国宝に腰掛けてますよ」とやんわり。あはは、だけで事なきを得た。 このまんまるお屋根の石塀が印象的だった。 文庫。見た目より重厚な造りのようです。 文庫の横にこんな通りがあり、奥には明治時代の校舎を利用した資料館があります。 中国風と和風。色づき始めでした。岡山藩だけでなく、他藩の師弟も学べたらしい。 予想外に多くの人が訪れている。みんな、何を感じているのだろうか。 平成25年11月