2013-12-14 和気神社 岡山県 ここも予定にはなかったが、道中気づいてしまえば寄るしかない。和気氏の氏神。境内は広々としている。 二の鳥居前に大きな和気清麻呂の銅像が立っている。 そのすぐそばに、何故か「さざれ石」が置かれている。 狛いのしし、というらしい。犬でないのは清麻呂の流罪に関係あるらしい。 随神門。和気清麻呂といえば、道鏡事件、宇佐の神託ぐらいしか思い浮かばない。謹厳実直だったという評であるが、度胸もあったのだろう。 清麻呂のお姉さん、広虫(ひろむし)姫の石像。宇佐八幡宮へは広虫が行く予定だったが病弱のため、清麻呂が代行したらしい。 拝殿。 なかなかやりますね。清麻呂は、宇佐八幡の神託を報告した後称徳天皇や道鏡の怒りをかって九州の大隅に流罪となった。別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)と改名までさせられて。大人げないね。 境内。称徳天皇が崩御し、道鏡も失脚した後、清麻呂は復位した。その後は、平安遷都に尽力し、空海から密教の灌頂を受けて仏法に帰依したとあります。 京都の神護寺や護王神社に行きたくなってきた。 平成25年11月