和気神社

ここも予定にはなかったが、道中気づいてしまえば寄るしかない。
和気氏氏神。境内は広々としている。

 
 
 
 
 
 
 
二の鳥居前に大きな和気清麻呂銅像が立っている。

 
 
 
 
 
 
 
 
そのすぐそばに、何故か「さざれ石」が置かれている。

 
 
 
 
 
 
 
狛いのしし、というらしい。犬でないのは清麻呂流罪に関係あるらしい。

 
 
 
 
 
 
 
 
随神門。

和気清麻呂といえば、道鏡事件、宇佐の神託ぐらいしか思い浮かばない。
謹厳実直だったという評であるが、度胸もあったのだろう。
 
 
 
 
 
 
清麻呂のお姉さん、広虫(ひろむし)姫の石像。
宇佐八幡宮へは広虫が行く予定だったが病弱のため、清麻呂が代行したらしい。

 
 
 
 
 
 
 
拝殿。

 
 
 
 
 
 
 
なかなかやりますね。

清麻呂は、宇佐八幡の神託を報告した後
称徳天皇道鏡の怒りをかって九州の大隅流罪となった。
別部穢麻呂(わけべのきたなまろ)と改名までさせられて。
大人げないね。
 
 
 
 
 
境内。

称徳天皇崩御し、道鏡も失脚した後、清麻呂は復位した。
その後は、平安遷都に尽力し、
空海から密教の灌頂を受けて仏法に帰依したとあります。
 
 
京都の神護寺護王神社に行きたくなってきた。
 
平成25年11月