最上稲荷

ここも予定にはなかったが、やたら目につく「日本三大稲荷」の看板に導かれて寄ってみた。この大きな鳥居から、数キロ走ってやっと駐車場に着いたと記憶している。

 
 
 
 
 
 
 
大きな駐車場に車は2,3台。勢いよく奥につけると、どこからかおじさんが近づいてきて、やっぱり駐車料金を取られた。参道と書いてあるので、ここから歩き始めた。

 
 
 
 
 
 
おかしい。行けどもいけども商店街(土産物屋街?)が続く。それも、2,3割しか開いてない。おかしい、何かがおかしい。たまに開いている店の人達は呼び込みもしない。普通は何かしら声をかけてくるものだ。歩いていても無視。どうなっているのだろう。

 
 
 
 
 
 
 
不気味な商店街をやっと抜けると、この異様な建物に出会う。
仁王門らしい。仁王門?何かがおかしい。

 
 
 
 
 
 
 
 
ここは、正式名「最上稲荷山妙教寺」というらしい。
何がなにやら?状態になってきた。

 
 
 
 
 
 
 
 
本殿。でかい、が新しそうだ。

 
 
 
 
 
 
 
 
私はこの光景を見ながら
「やっぱり稲荷はヘブライと関係があるのだ」などと考えていた。

 
 
 
 
 
 
 
創建は8世紀中頃らしい。ホームページを調べると「仏教の流れを汲む貴重な稲荷」と書いてある。ちょっと消化しきれない内容だ。

この最上(さいじょう)稲荷は、確かに伏見と豊川とならぶ三大稲荷らしい。
正月には50~60万人の人出があるという。
ある意味、今回の旅で一番印象に残った場所かもしれない。
 
 
平成25年11月