備中国分寺

聖武天皇の詔(みことのり)は「朕は徳の薄い身であるが・・・」で始まる。
この詔で全国60余りの国分寺の創建がなされた。 

 
 
 
 
 
 
 
国分寺跡の中でもシンボル的な存在だと思います。

 
 
 
 
 
 
境内。
右に見える高い二本の塔以外は特に印象はありません。

 
 
 
 
 
 
 
「全国に七重の塔一基を造営し・・・」と詔。
ここにあるのは五重塔です。
ススキを前にたくさんのカメラマンがおられたので、同じ位置から撮りました。

 
 
 
 
 
 
 
 
この狛犬の玉は、こぼれ落ちそうです。

 
 
 
 
 
 
 
 
やはり、ここは五重塔につきます。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
「必ずよい場所を選んで真に永久足らんとしなくては・・・」と聖武天皇
その思いがここには残っているような気がします。

 
「人家に近すぎても、遠すぎても良くない」
 
 
 
 
 
 
 
近くで見るより、遠くから望む方が断然いいのです。
永久足らんとした場所が、ここにあると思われます。

 
 
平成25年11月