横蔵寺

 
華厳寺から10数キロ西北にある横蔵寺。
803年、最澄の創建と伝わります。

 
 
 
 
赤い医王橋を渡りきって左手に見えてくるのが山門です。

写真右手には寺門があります。寺門と山門?
 
「山門寺門の抗争」というのがあるそうです。
この場合、山門は延暦寺、寺門は園城寺を指すそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
山門をくぐったところにある三重塔。

このお寺には、22体の仏像(国指定重要文化財)があり、
多くの絵画や、書籍もあり「美濃の正倉院」と呼ばれているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ここに来た目的は、「ミイラ」でした。この建物の中に「舎利仏」があります。
中で拝観料を払うとテープで説明を流してくれます。
「どれだけ聞かんとあかんのかなぁ」と気になっていると、
すっと終わって、何を言っていたのかまったく記憶にありません。

舎利仏は、小さな祠に収められていて、苦しそうに首を傾けておられました。
 
この舎利堂のおとなりに瑠璃殿というところがあって大日如来十二神将などがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
ちょっと、他にはない空気感が漂うお寺です。

 
撮影日:平成24年11月1日