2012-12-02 広隆寺 京都府 京都太秦にある広隆寺は平安遷都以前からあって京都最古の寺院といわれています。 聖徳太子信仰の寺でもあって、この上宮王院は聖徳太子立像を祀り、本堂となっています。 広隆寺といえば、弥勒菩薩半跏思惟像。国宝第1号として有名です。その他、数々の仏像が祀られている霊宝殿前から本堂を望んでいます。霊宝殿入口側に国宝不空羂索観音立像がおわします。立ち姿、お顔、すべて私好みです。3メートルを超える圧巻の仏像です。 秦(シン)から渡来した漢民族系秦氏の氏寺。秦氏は養蚕、機織、酒造、治水など優れた技術を持っていたようです。 秋を感じた夕暮れでした。 撮影日:平成24年10月31日