太子町散策

竹内街道歴史資料館に行きました。
少し分かりづらい場所にある小さな資料館ですが楽しめました。
本を2冊買って、少しこの辺りを歩きたいと受付の女性に言うと、
ここに車を停めておいてこの地図を参考に歩いては、と親切にいくつかのお手製地図をくれました。
 
資料館からほんの少し西へ旧竹内街道を歩くと孝徳天皇陵があります。

 
 
 
街道沿いにある「大道旧山本家住宅」(国登録文化財
竹内街道は大道と呼ばれ、最古の国道、シルクロードの東端として賑わったそうです。

 
 

 
第36代孝徳天皇は始めて元号を立て、大化としたとあります。いくつかの制度改革を行い、のち大化改新と呼ばれます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
このあと科長(しなが)神社に向かいました。流石、太子町です。

 
 
 
太子町で唯一の式内社天照大神ほか八神が祀られ、俗に八社大明神といわれているようです。

 
 
 
隣接して小野妹子墓があります。

 
 
 
想像していたより大規模です。

 
 
 
次に推古天皇陵をめざしました。途中「二子塚古墳」がありました。
双子墳はめずらしいそうで、ここが推古天皇と竹田皇子の合同陵という伝えもあるそうです。

 
 
 
推古天皇陵です。初の女帝で甥の聖徳太子を皇太子として政務を摂行させたとあります。

 
 
実に見晴らしの良いところです。

 
 
 
帰り道、仏具屋さんの前に飾られていたものです。
今こうして写真を眺めていると、ひとつ家にあってもいいなぁという気がわいてきます。

 
 
雪がちらほら舞う寒い日の散歩でした。
 
撮影日:平成24年1月26日