青葉山 松尾寺

西国三十三カ所第29番札所

 
開基は唐の僧、威光上人708年と伝わります。
山門への道が通行止めで、福井県側から入りました。
東の入口です。民家の庭を通る感じで入って行きます。

 
 
 
山門の方へまわってみました。

 
 
 
1119年、鳥羽天皇行幸が記録されています。

 
 
 
本堂。
西国札所唯一の馬頭観音が祀られています。

 
 
 
農耕、畜産、それから競馬に因む信仰が深いようです。

 
 
 
 
このお寺には、国宝「普賢延命菩薩像」(十二世紀)があります。
鳥羽天皇の后、美福門院の念持仏と伝わります。
苔むした境内には、静かな時が流れていました。

 
撮影日:平成23年10月20日