福井立ち寄りスポット

福井と言えば東尋坊永平寺が有名です、が
今回の福井旅で、ちょこっと立ち寄った所を載せておきます。

その1  称念寺

新田義貞公のお墓がある「称念寺」というところです。
新田義貞という名前だけは知っていましたが、いまいち、どういう人物かは知りませんでした。
 
新田義貞は、足利尊氏と同じ源氏の出で、共に鎌倉幕府を攻め滅ぼした人物。
ところが、尊氏だけが重用されたこともあり、二人は不仲に。
 
義貞は南朝方につく。
奥州北畠軍との戦い、足羽七城の一つ藤島城で北朝方についた白山平泉寺の僧兵とも戦い、
38歳の生涯を終えたとあります。いわゆる、悲運の武将とされている。

 
 

 
このお寺は、賑やかな街でもなく、と言って田舎でもない、ごく普通の町の中にひっそりとあります。

 
 
 

その2  一乗滝


 
滝の手前には、小次郎の銅像もあります。

 
 
 

その3  大師山清大寺

地図では、「越前大仏」と記されています。
昭和62年、観光目的に開眼供養。平成14年、臨済宗の寺院として宗教法人となったようです。
 
とにかく建物がでかい。車で走っていて、いやでも目に付く。
で、立ち寄ってみると、「今日は休みかな?」と思う。お寺が休み?
 
どうやら、廃業状態のようです。バブル遺産です。
 
 

その4  けんぞう蕎麦

ここは、知る人ぞ知る、超有名店かもしれません。
 
前の晩、居酒屋のおやじさんに(この人もただ者ではなかった)、
ここへ行け、と教えてもらいました。
 
普通の民家です。八畳(くらい?)二間で、20人が限度かな。
でも駐車場は40台。玄関で少し待ちました。
 
辛み大根の「けんぞう蕎麦」を食べました。
念願の辛み大根そば、満足です。感激です。
 
玄関や部屋いっぱいに、有名人の写真やサインが飾られていました。
 
 

その5  気比神宮

敦賀にある気比神宮
この大鳥居は、春日大社厳島神社と並ぶ木造の日本三大鳥居の1つだそうです。

 
 
702年建立。仲哀天皇神功皇后日本武尊など7柱のご祭神がまつられています。

 
 
拝殿。
気比は「食(け)の霊(ひ)」という意味で、本来は食物の神を祀る神社であったが、日本海を通じた敦賀と大陸との交流から、大陸外交に関する祈願の対象として重視されたとあります。
 
 
今回の福井旅で、最後に立ち寄った所です。