2010-11-21 永平寺 福井県 福井2日目の朝。凛とした冷たさ、いいお天気。 永平寺に向かいます。 この標柱の前に立つと、割合新しい建物群が見えて、いきなり うん??? という気分になります。 でも、この唐門(勅使門とも)は、すばらしいと感じます。 拝観料を払って、吉祥閣というところで、伽藍の概要を雲水さんから聞きます。彼らにとって、寝ることも、食べることも、入浴することも、すべが修行だそうです。総受処では、雲水さん達がパソコンをさわっていました。これも修行のようです。 参拝は、すべて屋内で、スリッパで歩きます。 承陽殿。道元禅師の御真廟(お墓)で、曹洞宗の聖地とも言うべき場所のようです。 法堂(はっとう)。中央は本尊「観世音菩薩」、左右には白獅子が置かれています。 法堂からの眺め。 仏殿は、雲水さんの修行中で、中には入れませんでした。 その横にある大庫院(だいくいん:食堂)に飾られている「大すりこぎ」。 山門です。ここもきれいに廊下が、後付けされています。 山門から眺める大庫院。 永平寺は「深山幽谷の地」にあると書かれています。が、すばらしく観光地化していて、そういう雰囲気は、あまり味わえません。