永平寺

福井2日目の朝。凛とした冷たさ、いいお天気。   永平寺に向かいます。

 
 
 
この標柱の前に立つと、割合新しい建物群が見えて、いきなり うん??? という気分になります。

 
 
でも、この唐門(勅使門とも)は、すばらしいと感じます。

 
 
拝観料を払って、吉祥閣というところで、伽藍の概要を雲水さんから聞きます。
彼らにとって、寝ることも、食べることも、入浴することも、すべが修行だそうです。
総受処では、雲水さん達がパソコンをさわっていました。これも修行のようです。
 
参拝は、すべて屋内で、スリッパで歩きます。

 
 
承陽殿。道元禅師の御真廟(お墓)で、曹洞宗の聖地とも言うべき場所のようです。

 
 
法堂(はっとう)。中央は本尊「観世音菩薩」、左右には白獅子が置かれています。

 
 
法堂からの眺め。

 
 
仏殿は、雲水さんの修行中で、中には入れませんでした。
 
その横にある大庫院(だいくいん:食堂)に飾られている「大すりこぎ」。

 
 
山門です。ここもきれいに廊下が、後付けされています。

 
 
山門から眺める大庫院。

 
 
永平寺は「深山幽谷の地」にあると書かれています。
が、すばらしく観光地化していて、そういう雰囲気は、あまり味わえません。