おもしゃいな(旧那賀町その2)

おもしゃいなマップでは、麻生津(おうづ)橋を南に渡ったあたりに、西高野街道の入り口があるように読める。
一般的に「西高野街道」といえば、堺市から狭山を経て河内長野に続く街道をいうそうですが、この辺りでは
麻生津峠を越えて高野山へ通じる参詣道をこう呼ぶらしいです。
とりあえずありました。「右高野山 大門五里」の街道標。

 
マップでは、少し進むと「将棋石」とありましたので、探しました。道案内どおり進みました。

 
車が通れるか通れないかくらいの道幅で、古い町並みです。

 
この青、目につきました。

 
行けどもいけども見つからず、引き返しました。
で、あれ?という感じで見つけました。将棋石。
もう暑さで、体力気力の限界でした。

 
もう帰ろうと思いましたが、
おもしゃいなマップに「九頭神社」とありましたので、意地を通しました。

 
 
マップ説明書きによると「和歌山県天然記念物、しらかしの巨樹がある」ということです。
ありました。確かに地上約2メートルのところで、ほぼ同じ太さに枝分かれしています。
↓↓↓↓↓↓

 すみません。マチガイでした。この木は黒金黐(くろがねもち)だったみたいです。
M師匠のご指摘で気づきました。そういえば、枝分かれと言っても2本じゃなく
4,5本に分かれてるみたいやし・・・。  こちらを。
 
今年は、二十年に一度の正遷宮ということです。
立て札があるという事は、まだこれからなのでしょうか。秋くらいかな。
ちらっと箱を見ると、振込用紙があったような気がします。

 
拝殿は新しいと思います。扁額の古さが際だっています。

 
もう帰ります。暑いです。
 
ですが帰り道、紀ノ川の中でも気に入っている場所があって、
そこがマップによると「藤崎弁天」という所らしく、バイクを停めました。

 
このあたりは、藤崎井のすぐ上流なので、水量豊富です。

 
この日、長袖を着ていましたが無防備の所が一箇所、手の甲だけ、ど日焼けしました。
まだ痛いです。