2011-11-03 新那智山 観音寺 京都府 西国三十三カ所第15番札所今熊野観音寺とも呼ばれ、開基は弘法大師と伝わります。今は泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭で、泉涌寺への参道から左にそれます。奥にかすかに見える赤い橋が「鳥居橋」。 境内に入って、最初に見えるのが「子もり大師」。 本堂。 本堂右奥に見える「医聖堂」。 大師堂。護摩の修法が行われるそうです。 鐘楼。毎年、除夜の鐘が突かれるそうです。 御朱印を頂き、せっかくなので泉涌寺へ向かいました。ですが、大門前にお坊さんが数人立っておられ、なにやら緊張した空気が漂っていたので、すごすごと引き返しました。 泉涌寺は皇室の菩提寺で御寺(みてら)と呼ばれるところ。実は、ちらっと見た大門からその奥の空気感が普通ではなく日頃無縁な「格式」という言葉が頭をよぎりました。 帰りの参道では、お坊さん達を載せたタクシー軍団とすれ違ったのでした。 撮影日:平成23年10月20日