新那智山 観音寺

西国三十三カ所第15番札所

今熊野観音寺とも呼ばれ、開基は弘法大師と伝わります。
今は泉涌寺(せんにゅうじ)の塔頭で、泉涌寺への参道から左にそれます。
奥にかすかに見える赤い橋が「鳥居橋」。

 
 
 
境内に入って、最初に見えるのが「子もり大師」。
 
 
 
本堂。

 
 
 
本堂右奥に見える「医聖堂」。

 
 
 
大師堂。
護摩の修法が行われるそうです。

 
 
 
鐘楼。
毎年、除夜の鐘が突かれるそうです。

 
 
 
御朱印を頂き、せっかくなので泉涌寺へ向かいました。
ですが、大門前にお坊さんが数人立っておられ、
なにやら緊張した空気が漂っていたので、すごすごと引き返しました。
 
泉涌寺は皇室の菩提寺で御寺(みてら)と呼ばれるところ。
実は、ちらっと見た大門からその奥の空気感が普通ではなく
日頃無縁な「格式」という言葉が頭をよぎりました。
 
帰りの参道では、お坊さん達を載せたタクシー軍団とすれ違ったのでした。
 
撮影日:平成23年10月20日