四天王寺

平成23年5月15日(日)。
 
大阪も史跡の多い所。
なぜか四天王寺住吉大社をターゲットに、
これもなぜか電車旅。
 
JR阪和線天王寺駅で降りて、北へ進む。
気が付くと、繁華街に「参道」の文字。いつも(奈良など)と様子がちがう。

 
 
 
西大門(極楽門)の「転法輪」。法輪(チャクラ)を小さくしたものだそうです。
チャクラ? なんか聞き覚えのある名前のような・・・

 
 
 
聖徳太子の建立で、日本最古の寺院。飛鳥寺と同時期なのでしょう。
それよりもこのお寺は、世界最古の企業「金剛組」が建立したことで有名。
金剛組は578年創業。今もこの近くに本社があるようです。

 
 
 
境内は広い。が、何故か空気が現代風。ただ、この聖徳太子をお祀りしている「聖霊院(しょうりょういん)」の一画は空気が違いました。

 
 
 
聖霊院奥殿屋根。

 
 
 
六寺堂と亀の池。池にかかる橋の上には石舞台があります。

 
 
 
この日は露天商が並び(いつも並んでる?)、こんなものもありました。
もう、絶えて久しいと思っていましたが。

 
 
 
中心伽藍には入らずに次の目的地へ。
予定通り南海本線に乗るため、西に向かいました。
このあたりを歩くと、四天王寺は少々小高い所にあったことに気づきます。
 
 
 
道路の向かい側に見えた「安居天満宮」。真田幸村戦死の地。
大阪夏の陣、ここで越前松平勢の鉄砲組に首を授けたとあります。

 
 
 
国道25号線をなおも歩くと通天閣が見えます。
このあと、南海今宮戎駅にたどり着きました。

 
 
電車&徒歩の旅もなかなかおもしろいものです。