観心寺

橋本市から西高野街道を北上し、南河内グリーンロードを経て国道310号線へ
しばらくして道路沿いにある観心寺
 
701年、役小角によって開かれ、運心寺と呼ばれた。
808年、空海が境内に北斗七星を勧請され、その後
815年、本尊如意輪観音菩薩を刻まれて寺号を観心寺と改称される、とあります。

 
 
金堂への参道。つつじ、さつきの季節のようです。

 
 
綺麗な花ですが、私には名前がわかりません。

 
 
拝殿と池。

 
 
金堂(国宝)。大阪府下最古の国宝建造物とのこと。
当寺を厚く信任された後醍醐天皇が、楠木正成を奉行として金堂外陣造営の勅を
だされてできた、とあります。

 
 
 
建掛塔(たてかけのとう)。三重塔建立予定が、正成が湊川で討死したため
未完のまま今に伝わっているようです。

 
 
簡素で広い境内です。

 
 
開山堂。この右手奥に楠木正成首塚があります。

 
 
このお寺の奥に後村上天皇桧尾(ひのお)陵があります。そこに向かう道です。

 
 
桧尾陵(ひのおのみささぎ)。後村上天皇は、後醍醐天皇につぐ南朝2代目の天皇
戦いに明け暮れ、40歳で崩御されたようです。

 
 
役小角から空海、そして後醍醐天皇楠木正成歴史は感じましたが、
最近はやりのパワースポットという意味では、少しパワー不足かも。
何かせまり来るような空気観はありませんでした。
 
でも、記念に「北斗の塩」のお守りを買いました。