2010-12-05 紀三井山護国院 和歌山県 地元の有名どころでも、足を運んでいない所はいっぱいある。今日はそのうちのひとつ、紀三井寺を訪れました。 裏門前の駐車場に停めると、でっかい石がお出迎え。 楼門をくぐると、まっすぐで急な階段が続きます。結縁坂とよばれ、紀伊国屋文左衛門のエピソードで有名らしいです。 途中、三井水の一つ「清浄水」の湧水があります。 もうひといき、というところで楼門(写真中央上↓)を振り返る。 登り切ると、六角堂があります。1750年頃の建立で、西国三十三カ所御本尊をまつる、とあります。 鐘楼。1588年再建とあります。 本堂。770年創建、1759年再建。趣のあるお堂でした。 本堂手前に広場があって、和歌浦が一望できます。 本堂右手の階段を登ったところにある、開山堂というところ。寂れていて、いい感じでした。 裏門への帰り道、車道を歩いていると、芭蕉に出会いました。みあぐれば 桜しもうて 紀三井寺訪れたのが、ちょっと遅かったようです。 楼門や鐘楼が、鮮やかな朱色に塗られていたのが少し残念ではありました。本日12月5日、気温18度。記憶にない暑さでした。