東寺

名神の京都南で降りて市内へ向かおうとしたら不意に現れるでかい塔があって、その都度、何?どこ?と思いながら通り過ぎていました。東寺へ今日、はじめて行きました。

 
 
金堂(国宝)。現在の堂は豊臣秀頼の発願で1603年の竣工とあります。創建は796年。

 
 
金堂のすぐ北にある講堂(重文)。この堂は東寺創建時にはなく、弘法大師によって835年頃に完成、現在の堂は1491年再興とあります。このお堂の中には21の仏像が安置されています。国宝も多くあり、金堂よりもすごみがありました。
 
 
講堂の北に、食堂(じきどう)があります。その屋根です。京都のシンボルが一目でした。

 
 
食堂の西に大師堂(国宝)があります。弘法大師が住んでおられた所です。
中に入って少しの間正座して、「南無大師遍照金剛」を聞いていました。
 
 
あのでっかい塔、五重塔(国宝)を見上げてみました。826年、弘法大師の創建にはじまるが、現在の塔は1644年、家光の寄進によるものとあります。

 
瓢箪池から。

 
 
精一杯のアップ。

 
 
あっという間の2時間弱でした。手まえ講堂、向こう金堂。

 
 
 
屋根のてっぺんに煙突、はありません。まぎれもなく一筋の雲です。おまけ写真です。