文蔵の滝

カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した映画「地獄門」。原作は菊池寛の「袈裟の浪人」。
主人公は遠藤盛遠(えんどうもりとお)。この盛遠に、覚悟の上で討たれた袈裟御前の悲話。
盛遠は鳥羽天皇に仕えた北面の武士。19歳で出家、文覚(もんがく)となった・・・・・・。
 
と受け売りを書きましたが、この文覚上人が荒行をしたと伝えられる、文蔵の滝へ。

 
串柿で知られる四郷にあります。
天気は良かったのですが、風は冷たかった。もうすぐ5月だというのに・・・

 
簡素な説明文です。

 
車道沿いには駐車場(3台くらい)があり、そこから階段を登ります。

 
ステンレスむき出しの鳥居は初めて見たような。

 
滝から流れ出る水量は、そこそこ、でした。

 
少し入り込むと、滝壺とおぼしき所が見えました。
よく見ると、ロープがぶら下がっているのが見えます。今も荒行をする人が多くいるそうです。
 
で、実は、「滝は見えないなぁ」と思いながら、諸般の事情もあり、ここで引き返しました。
後でわかったことですが、この滝壺の近くまで歩かなくては、見えないようです。
上の写真は少々望遠で撮っています。
残念ですが、また来ます。近くにあるという堀越癪観音にも行ってみたいし。