2010-12-23 粉河寺 和歌山県 整理したインデックスを眺めていると、粉河寺がない?!。 ここは、はずせない。 左手は本堂。右手に中門。770年、大伴孔子古(おおとものくじこ)の開創。 中門を通らず本堂へ抜ける砂利道。 盥漱盤(かんそうばん)と呼ばれる手水鉢。幅185センチ。1775年、粉河鋳物師の蜂屋薩摩掾(てん)五代目源正勝の作。 桃山時代の庭園と本堂。 本堂正面。西国三十三箇所の寺院の中で最大。 千手堂。本尊の千手観音立像は秘仏で、2008年10月、217年ぶりに開扉された。(テレビで見ました)右奥に産土神社、たのもしの宮が見える。 左手、鐘楼。右は踞木地(きょぼくち)のクスノキ。踞木地とは、大伴孔子古が踞(うずくま)り下を通る鹿を狙った故事による、とあります。 枕草子に、「寺は石山・粉河・滋賀」と書かれていることは有名です。 本尊の千手観音像は絶対秘仏とされ、公開された記録はない、そうです。 ところで、大門の手前にある「大神社」のクスノキです。樹齢1千年。殆どの人は、大門を見上げて見過ごすような気がします。もちろん、さわってきました。