粉河寺

整理したインデックスを眺めていると、粉河寺がない?!。 ここは、はずせない。
 
左手は本堂。右手に中門。770年、大伴孔子古(おおとものくじこ)の開創。

 
 
中門を通らず本堂へ抜ける砂利道。

 
 
盥漱盤(かんそうばん)と呼ばれる手水鉢。幅185センチ。
1775年、粉河鋳物師の蜂屋薩摩掾(てん)五代目源正勝の作。

 
 
桃山時代の庭園と本堂。

 
 
本堂正面。西国三十三箇所の寺院の中で最大。

 
 
千手堂。
本尊の千手観音立像は秘仏で、2008年10月、217年ぶりに開扉された。(テレビで見ました)
右奥に産土神社、たのもしの宮が見える。

 
 
左手、鐘楼。右は踞木地(きょぼくち)のクスノキ
踞木地とは、大伴孔子古が踞(うずくま)り下を通る鹿を狙った故事による、とあります。

 
 
枕草子に、「寺は石山・粉河・滋賀」と書かれていることは有名です。
 
 
本尊の千手観音像は絶対秘仏とされ、公開された記録はない、そうです。

 
 
 
ところで、
大門の手前にある「大神社」のクスノキです。樹齢1千年。
殆どの人は、大門を見上げて見過ごすような気がします。
もちろん、さわってきました。