大野城址

海南市にある大野城址へ。雨の森、経由。
雨の森展望台。お社もあります。

 
和歌山県朝日夕日百選」のひとつ。お天気が悪く、和歌浦が霞んでた。

 
 
雨の森のすぐ横に、「大野城址入口、1000m」の立て札がある。バイクで突入。

 
しばらくボコボコ走ったが、ごらんの通りの石畳状態でちっちゃいバイクにはつらい。
思いきって、歩行に切り替えた。

 
しばらく歩くと普通のダート道に変わって、少し後悔。でも、もう進むしかない。

 
やっと入り口に到着。矢印のとおり奥へ(左ガードレールの方)進む。
これがマチガイで、行き止まり。
矢印は真横(むしろ手前)を指していて、山への登り口があった。

 
こんな感じの山道。

 
鉄塔の下をくぐる。

 
道幅狭く、倒木あり、難儀。

 
 
ゼイゼイいいながら到着。あるのはこの石碑と説明版。

南北朝時代に紀北地方が北朝のもとに統一された頃、山名義理(やまなよしただ)が、かつての南朝方の砦を整備して大野城としたそうであります(1378年頃)。その後代々、紀伊守護職の居城であったということで、江戸時代より前の和歌山城といったところです。14世紀の終わり頃は、あの大内義弘が紀伊守護職だったのです。
 
 
読めないことはないですが、少々汚れていています。

 
 
汗ダクダクのあと、バイクで走る帰り道は、涼しかったのです。