足守神社

右足首が時折曲がらなくなることがあります。ということで、足守(あしがみ)神社へ。
 
覚鑁(かくばん)上人が、山東と貴志の間に大池(おいけ)を作った祭、難工事で足を痛めるものが続出したので、都の愛宕山足千現大明神を石室に奉安して足守大明神と称した、とあります。
 
県道沿いには大きな標識があるのですが、ここから先は注意が必要。

 
こういう親切な道しるべを見落としてはいけません。

 
正面には足守観音寺。右手に足守神社があります。

 
神仏習合のままです。

 
本殿前には草鞋が奉納されています。

 
金属製もあります。

 
変わった造形です。

 
淵田寛一さんの靴です。
淵田さんは、JR和歌山駅前でお客さんの注文に応じて川柳などを色紙に書き込む「路上書きなぐり」で有名な川柳作家です。2003年に亡くなられました。

 
神社の前からみる木枕(こまくら)の郷。
 
大池の完成を見て、郷人覚鑁上人の高徳を慕い、上人去るに当たり、桜の木で上人苦行の像を刻み胎した。 木枕(こまくら)の語源と言う、とあります。