2010-06-20 足守神社 和歌山県 右足首が時折曲がらなくなることがあります。ということで、足守(あしがみ)神社へ。 覚鑁(かくばん)上人が、山東と貴志の間に大池(おいけ)を作った祭、難工事で足を痛めるものが続出したので、都の愛宕山足千現大明神を石室に奉安して足守大明神と称した、とあります。 県道沿いには大きな標識があるのですが、ここから先は注意が必要。 こういう親切な道しるべを見落としてはいけません。 正面には足守観音寺。右手に足守神社があります。 神仏習合のままです。 本殿前には草鞋が奉納されています。 金属製もあります。 変わった造形です。 淵田寛一さんの靴です。淵田さんは、JR和歌山駅前でお客さんの注文に応じて川柳などを色紙に書き込む「路上書きなぐり」で有名な川柳作家です。2003年に亡くなられました。 神社の前からみる木枕(こまくら)の郷。 大池の完成を見て、郷人覚鑁上人の高徳を慕い、上人去るに当たり、桜の木で上人苦行の像を刻み胎した。 木枕(こまくら)の語源と言う、とあります。