宇佐神宮
「USA」はアメリカだとばかり思っていたが
「宇佐」もそうなんだと気付かせてくれた。
すべてがでかい、と思った。
駐車場から境内に入り右手を見る。
鳥居があってその向こうには店が並んでいる様子。
まっすぐ進むと神橋。メインの入り口のようだ。
古墳の外濠のように思えたが、寄藻(よりも)川という川らしい。
大鳥居。
それは元々
それではなぜ、宇佐神宮がそんな神託を発したのか?
道鏡事件の発端は概ね以上のようだ。
けれど・・・
この1回目の神託で事を進められたのではないか。
天皇と法王の意向だけでは事が進まない力関係があったのだろうか。
激怒する相手がちがうし、どうもおかしい。
天武系を継続したいという気持ちはあったかもしれない。
そして天武系といえば、物部氏と宗像氏がかかわる。
物部氏という同じ根っこをもつ人物のようだ。
宇佐神宮といえばこの景色。上宮。
調べてみると、祭神はわからない、というのを見た。
八幡宮総本社の祭神はわらないとはいえないだろう
が、それが本当かもしれないとも思う。
そういえば、この宇佐の地は秦王国のあったエリアだ。
やっぱり秦氏ゆかりの地と思ったが・・・
帰りがけに気づいた立て札。
二之御殿の祭神比売大神の子で宇佐氏の祖とされる。
最終的に身ぐるみ剥がされた宇佐氏を
大国主が哀れんで宇佐の地を与えた。
あのウサギはウサツヒコだった。
秦氏云々よりもこの話の方が断然おもしろい。